コールドプレイ(Coldplay) イエロー(Yellow)
ロンドンの大学で出会ったメンバーで結成されたコールドプレイのデビューアルバム「Parachutes」(2000)に収録。この曲でUKシングルチャート初のトップ10入りを果たしました。
初期コールドプレイの代表曲で、現在でもライブの定番曲となっています。
それでは早速、独自に深読み・構築したストーリーを基にした、和訳と日本語詞をご紹介します!
歌詞と和訳
歌詞の解釈に関しては次項で行いますので、まずは歌詞と和訳をご覧ください。
Look at the stars
星空を見上げると
Look how they shine for you
君を照らすように輝いている
And everything you do
そして君も生きているだけで
Yeah, they were all yellow
世界中をまばゆく照らしたんだ
I came along
これまで共にした歩みを
I wrote a song for you
君のための歌にしたんだ
And all the things you do
それは君の人生そのもので
And it was called Yellow
「イエロー」と名付けたよ
So then I took my turn
そう、今度は僕が輝く番だ
Oh, what a thing to have done
だって、こんなに素晴らしい曲を作れたんだ
And it was all Yellow
そしてこの曲が世界中をまばゆく照らしたんだ
Your skin, oh yeah, your skin and bones
僕の目に映る君の全てが
Turn into something beautiful
世界を美しく変えていく
And you know, you know I love you so
分かってるよね、それは心から君を愛しているから
You know I love you so
心から愛してるって分かってるよね
I swam across
時に困難も泳ぎ切った
I jumped across for you
君のためだから乗り越えられた
Oh, what a thing to do
自分でも驚く程に何でもやれるんだ
Cause you were all Yellow
それは君の全てが輝いたからだよ
I drew a line
境界線を引いたよ
I drew a line for you
君との世界のための境界線さ
Oh, what a thing to do
そうする自分に驚いてるよ
And it was all Yellow
そしたら世界の全てが輝いたんだ
And your skin, oh yeah, your skin and bones
だから僕の目に映る君の全てが
Turn into something beautiful
世界を美しく変えていく
And you know, for you, I’d bleed myself dry
気付いているよね、君のためなら僕は非情な男になる
For you, I’d bleed myself dry
君のためなら血も涙もない男にだってなれるんだ
It’s true
本当だよ
Look how they shine for you
君を照らすように輝いている
Look how they shine for you
君を照らすように輝いている
Look how they shine for
あのまばゆさを見てごらん
Look how they shine for you
君を照らすように輝いている
Look how they shine for you
君を照らすように輝いている
Look how they shine
あのまばゆさを見てごらん
Look at the stars
星空を見上げると
Look how they shine for you
君を照らすように輝いている
And all the things that you do
そして君の人生そのものが輝いている
和訳解説~歌詞の深読みとストーリー
イエローの歌詞のテーマに関して、どの和訳でも共通しているのが「愛情を歌った」という見方です。そしてそこから、「その愛情は何に対して?誰に対してなの?」という「愛情の対象探し」で解釈が分かれ、そこから枝分かれするように、いろいろな和訳が書かれているようです。それぞれ対象とされるのが、「家族への愛」「片思いの女性への愛」「友情」などなど。
そんな中、「話を進めるためにいろいろ作り話をしたインタビューもあった」とクリスが告白している海外サイトがあるのを目にしました。これを知った後、「あ、結局、テーマは何でもいいのね」と開き直り(笑)、そこから一気にこの和訳が完成しました。
※このサイトでは、脈絡を持った和訳となるように、歌詞の裏にある意図を深読みし、ストーリーを構築させる事も目的としています。
まずは、ストーリー構築のポイントとなった、英語詞と日本語訳を解説していきます。
・Look at the stars~they were all yellow→星の光のように、主人公には愛する人が輝いて見える、というストーリーだと捉えました。「everything you do」は「あなたのする事の全て」と直訳されますので、「生きているからこそ出来る君の行動=生きている君の時間全て」といった解釈にしました。
・I came along→「一緒に来た」という直訳を、「君と一緒に歩んできた今までの時間」と解釈しました。
・And all the things you do→前項との脈絡から、「そして、あなたがするすべてのこと」という直訳を、「君が生きているからこそ行える行動の全て=君の人生そのもの」と解釈しました。
・Oh, what a thing to have done→「なんて事したんだろう」という感嘆文を、「なんて事=曲作り」と捉え、「なんていい曲が出来たんだろう」と解釈しました。
・your skin and bones→「君の肌と骨」という直訳を、「表面から中身に至る君の全て」と解釈しました。
・I drew a line~it was all Yellow→「私は線を引いた」と直訳される「I drew a line」を、「君と僕との世界とそれ以外の世界、という境界線を作った」と解釈し、その世界が輝いて見えた、というストーリーにしました。
いかがでしょうか?全体を通して読んでみると、歌詞に登場する「君」は、恋人のようであり、母親のようであり、子供のようでもあり、特定が難しいと感じられるのではないでしょうか。
また、クリスのインタビューに「イエローという言葉には、完全に何の意味も無く、響きがしっくりきたから採用した」といった内容のものがあります。それを踏まえると、イエローは、解釈する人によって様々なメタファーとなる要素がある、とも言えます。もう一度和訳をご覧頂き、ご自身なりの「イエロー」に思いを巡らす、なんてのもいいかもしれないですね。
日本語詞を考え、歌ってみました
acocatriがいるアマチュアバンドマン界隈では、洋楽に自身で書いた日本語詞を乗せて、レパートリーとして歌っているミュージシャンが結構います。
そんな訳で今回、前項の和訳やストーリーを基に、自分の解釈で「Yellow」のメロディに乗る日本語詞を考えて、それを歌ってみました。
もし、この日本語詞を自分もライブで歌いたい!なんて方がいらっしゃったら、是非ご活用頂きたいです!
星をプレゼント
受け取った
君はまばゆい
君の歌
作りたくなって
辿った記憶の
色彩はイエロー
気に入ってくれるかい
君への結晶
曲名はイエロー
きっと僕が見る君は
常に美しく変化して
そのたびに僕は深く
君を愛す
時には
身を切るような
場面が来たって
すぐ受け入れるよ
いつかは
僕を忘れる
そんな君の未来
いま受け入れるよ
きっと僕が見る君は
常に美しく変化して
そのたびに僕は誰かを
深く傷つける
本当さ
君は星のようで
星は君のようで
まばゆいまま
君は星のようで
星は君のようで
まばゆいよ
夜空が
星をプレゼント
それが君だった
まとめ
いかがだったでしょうか?イマイチ内容が理解出来ない洋楽の歌詞も、意味の繋がる解釈を取り入れストーリーを構築する事で、脈絡のある和訳が成立する事を、ご実感頂けたのではないでしょうか。
ストーリーを踏まえて書いた日本語詞も、和訳と読み比べてみると面白いですよ。是非やってみて下さい!
acocatri(アコカトリ)の音源があります。
歌詞に関して、このような解釈をする人間が、自分の音楽の中でどんな歌詞を書いているのか、是非、聴いてみて下さい!
音楽配信サービスのサイトはこちら
2ndミニアルバム「真鼓動」
https://linkco.re/SSGAf99a
1stミニアルバム「世界」
https://linkco.re/TRfAUYQ0
YouTubeでも視聴出来ます
「真鼓動」
「世界」